4月に見た映画の感想

4/1 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ

総集編だろうとは思いつつ、130分の上映時間に多少は期待していたのだが、100分くらい総集編で消化されて退屈だった。

インタビューの形をとって主要メンバー一人ずつに話を聞きながらTV放送されたシーンを見せていて、語りや物語の前後の補完なんかが追加されてはいたが正直和田垣に比べれば物語の裏側はどうでもいいことで、わざわざ描く必要があったのか不明。田中の語り手としては佐藤が採用されていて面白かったが、既に決まった形に無理やり押し込まれたようなセリフだったのは残念。インタビュアーはぼかされていたが、佐藤とキャバ嬢(?)が「資料が揃った」みたいなことを言っていたのでこの3人なんだろうか。それじゃあ佐藤は誰にインタビューされていた?そもそもなぜインタビューしていた?この辺はパンフに書いてあるらしいがそれを映像にしないか?

インタビューの位置としては銀行強盗前で、それ以降はほとんどTVと同じことを流していて本当につまらなかった。

和田垣と小戸川の対峙は僕が見たかったところなので楽しめた。運量バトルは笑う。白川と小戸川のデートは白川萌え~でよかった。アルパカが好きのくだりとか。

Cパート、いきなり実写映像が始まってびっくりしたが、これは小戸川が人を動物のように認識していたことと、視聴者がキャラクターをアニメのように認識していることを重ねているのだろうか。

 

4/21 劇場版名探偵コナン ハロウィンの花嫁

ストーリーの説明は渋谷の街並みに映像を映して行われていて、見ていて面白かった。

高木は目元を隠せば松田に似ている←全員同じ顔だろw

強化ガラスの中で足組んでる降谷零、どういう情緒?プラーミャに狙われてるのに一生爆発しないご都合首輪、女オタクへの媚び以外の何なんだよ。

コナ男と爆弾のエンカウント、脅迫状が送られてきてるのに明らかに廃墟に行くわけないだろ、クリスティーヌ怪しスンギ。コナ男がパイプ走って渡る映像で大笑顔。

クリスティーヌ=プラーミャが発覚するのも犯人以外知り得ない情報を漏らすとかいうしょーもな展開で拍子抜けした。

屋上で爆弾の在りかを吐かせた後、ダミーの首輪で自爆させるのはカッコよかったが、墜落するヘリコプターにわざわざ飛び乗らないだろ。

渋谷の坂を使って液体火薬がスクランブル交差点で爆発するギミックは面白かった。既視感あったけどTHE BATMANの洪水か。ただ、ギミックは面白かったものの絵面がギャグすぎてなんでこれでゴーサインが出たのかは疑問。液体火薬でベトベトになった歩美はエッチでよかった。最後まで汚れたままだったし作ってる側の性欲が良く表れていた。

解決策でクソデカいボール使いましょう!ロシア人に手伝わせましょう!萩原のエピソードと繋げましょう!←正気?

というかそもそもなんで駅挟んで別々の火薬流してるんだ、分けるの坂単位でよかったじゃん。