7月に見た映画の感想
7/12 君たちはどう生きるか
駿の作品を劇場で見る機会なんかもうないだろと思って流石に見た。(風立ちぬは見に行ってたらしい。)
え〜分かんね〜〜〜。
現実と空想の境界が曖昧で、映っているものを信じていいのかがフワフワしていて変な体験だった。
生と死について、生のモチーフはたくさん出てきたように思うが、死のモチーフって最初の母の死くらい？
それだけ眞人にとってウェイトの大きい出来事だったんだろう。
ペリカンがちいかわ(ジブリ)をバクバク食べてるシーンは笑っちゃった。なんでペリカンだったんだろう。
鳥で言えば、コウノトリは登場してもいいかなと思ったが結局他にはアオサギとインコだけだった。
7/12 五等分の花嫁∽
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君生きの後で見たら分かりやすすぎて頭バグるよ。
シャフトになってどんなもんかなと思っていたら、ウワ〜シャフトだ〜！みたいなカットが散りばめられていて良かった。
4って分かってて見るしょーもなエピソード、何が楽しいんだよと思っていたけど2が爆伸びして正直危なかった。
水着は素晴らしい。
7/18 ラブライブ！虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 NEXT SKY
栞子、好きだ。
Rebirthにスポットが当たってて良かったけど裏を返せば2期で掘り下げが足りなかったことを自覚してるんだって悲しくなった。
ラブライバイバー接待カット連打、OVAでやることか？ただでさえ尺が短いのに。
ライブ曲はソロか！？→ユニットか……→全体wみたいな見せ方だったけど強め。
いつものあの人たちのサウンドロゴで笑う。
声出しアリで見たけど、キャラ名絶叫オタクがせつ菜の時だけハヤココちゃんの名前を呼んでてめちゃくちゃ笑ってしまった。ニジガクのオタクでも割り切れてないんじゃん。
5月に見た映画の感想
5/1 ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー
映画というよりはアトラクションに近かった。
最初の現実世界で横スクロールをやってるのが楽しかったが、ゲームの世界に入ってからはマリオ要素がたくさんだね〜くらいにしか高まらなかった。
クッパが突然歌い始めるの、天丼されてちょっと笑ってしまった。
ヨッシーが出てこないなと思っていたら兆してワロタ。二度は通用しなくない？
5/31 劇場版PSYCHO-PASS サイコパス PROVIDENCE
シビュラが使えないせいでただのドンパチ映画になってしまった。
その分狡噛のドミネーター視界に入った時はカタルシスがあったが、どうしても物足りなさが勝ってしまった。
ドローンの空中戦なんか誰が見たいんだよ。
EDがめちゃくちゃ白日ぶっててワロタ。
イノセンスでは全くなかっただろ。
4月に見た映画の感想
4/1 らくだい魔女 フウカと闇の魔女
上映時間を気にせずに見に行ったら60分で、それでも足りる映画はあるんだけどこれは全然足りてなくない？と感じた。
フウカが落第者なのも、王女としての責任との葛藤も、イケメンくんとの絡みも何もかも足りてないまま終わって、途中寝てたかと思った。
闇堕ちしたメガイラがフウカと触れて改心するのが山場のはずなのに、掘り下げが全然足りていないせいで置いてけぼりを食らってしまった。
リリカとかいう萌えガールはめ〜〜〜ちゃくちゃ可愛いかったね。
EDのキャラソンも良かった。
4/21 名探偵コナン 黒鉄の魚影
灰原哀、萌え〜！
ピンガを追う時の蘭がバケモンすぎてワロタ。
黒の組織の命名規則のせいで村瀬歩が声当ててるだけでこいつが犯人じゃんwって早い段階でなるのはどうなんだ。
あなた、男ですよね(激ヤバアウティング)、今時大丈夫なのか。
赤井さん登場バズーカ発射、やりたい放題すぎて流石に笑顔。
最後灰原が人工呼吸受ける時、新一に気づかせるためなのかと思ったら唇を返すためとか言ってて咆哮。
3月に見た映画の感想
3/24 グリッドマン ユニバース
や〜、素晴らしい映画だった。
ゆったりと時間が流れる序盤はグリッドマン組、ダイナゼノン組の振り返りと合流をギャグチックにまとめており、総集編を見た身からすると重複もあって若干退屈に感じるところもあったがクロスオーバーはやっぱり嬉しい。
アレクシス・ケリブの登場にギョッとした中盤からの展開の加速は気持ちが良く、ジェットコースターのような視聴体験だった。
形を持たないグリッドマンだからこそ、各々の中にあるグリッドマン像(それは後で実際に形になる)が認められるし、裕太の想いを核としてグリッドマンを再構築する際の足がかりになるのが本当に良かった。
ダイナゼノン組は、ちせがダイナゼノンに搭乗してリーダーシップを取っていたのが好き。
アカネが再登場するのもアツかった。冒頭のトリガーロゴも変だと思ったが世界を覗くところに繋がるのか。
アレクシスの力を使ってグリッドマン ユニバースを実体化するあたりはやりたい放題で、それでもアツくて楽しかった。
神の加護という意味では凡百のなろうとも共通するが、アカネを救うという行為によって対等な関係になっているのが上手い。(内海の「神様、いや最強の友達がついてる」というセリフが好き)
オタクとやいのやいの話した時は六花の感情がさぁ〜みたいな話ばかりで、実際物語の根幹は裕太から六花への愛があるので大事なのだが、僕は多様性の肯定が特に好きだった。
2月に見た映画の感想
2/1 金の国 水の国
ヒロイン役が浜辺美波ちゃんということで。
花婿に求められるのが頭の良さで、花嫁に求められるのが容姿なの笑う。
伝承の戦争のきっかけ、原作がそうなんだろうけど変にギャグを入れてて好きじゃなかった。
金の国が水不足(ささぼー？)で水の国に喧嘩ふっかけて戦争っていうのは理解できるが、水の国が金の国に喧嘩売ったのはどういうこと？
サーラ、声がいいね……。太いけど別に容姿も嫌いじゃなかった、可愛いし。
一国の王女が戦争を阻止するためにナランバヤルに協力を依頼するのは自然な気がするが、一方でパンピーのナランバヤルが相手国の水不足解消に向けて動き出すのが突飛な気がした。戦争は嫌だから、みたいな理由づけだったと思うが、実際そんな積極的に動くのか……。終盤で一応公務員だったみたいな話もあったが。
第一王女周辺との謁見は緊張感があって良かったし、安易な意地悪王女みたいな感じでもなかった。
逆に族長との宴はラフな感じで、見た目に対する言及がキツくて良かった。
ナランバヤルの「一番可愛がっていた王女を花嫁に」という趣旨のセリフは良かった。
最後の閉じた人間関係パートはキモい。
2/19 劇場版 佐々木と宮野
姉に受け入れられないシーンでマイノリティの苦しみを描いている割には出てくる男が割と同性愛傾向で、言うほどマイノリティか？という世界なのは良くないと思う。
浮遊する記号はテレビ版から笑っていたが、EDでキャラの顔すら見せず三角を散らしていたのは特に面白かった。やっぱり本体はこっちなんだね〜。
2/19 BLUE GIANT
力強い演奏を映画館の音響で浴びられて本当に良かった。
真っ直ぐで行動力のある大は受動オタクとしては見ていて苦しかったが、それ込みでもかっこいいが上回った。
声を担当していたのは俳優畑の人たちだったが、自然に上手くて良かった。特に大は純粋な怪物で難しいキャラだったが、見事だった。
カツシカジャズフェスのライブシーンがめちゃくちゃ良くて、観客を呑む演奏を絵で見せるのが上手かった。テナーの光沢が綺麗だった。
大の演奏を聞いて打ちのめされるシーンやスマートにと電話口で言いながら楽譜を転がす雪祈の人間臭さが好ましかったので、壁を越えてようやくというところで事故に遭うのは見ていて辛かった。So BLUEで序盤の片手で弾く〜みたいな伏線を回収してたのは上手い。
平さんの指摘、クリティカルすぎてキツい。
12月に見た映画の感想
12/7 THE FIRST SLAM DUNK
モーキャプを使いながらそれっぽくない処理をしていた印象。
後ろのキャラを好きに動かせる長所を活かしていたのも良かった。
前半は現実の1秒と試合時間の1秒が同じだったが、最後でグッと延ばして引き込まれた。
桜木がボール残すところ、時期的に三笘！？ってなった。
幼少期宮城を島袋ちゃんがやっていて嬉しい。
12/18 かぐや様は告らせたい -ファーストキッスは終わらない-
映画でやる意味は見出せなかったが、四宮かぐや(CV.古賀葵)が好きなので。
ウルトラロマンティックはセンチメンタルクライシスで絶叫(本当)してしまったが、ファーストキッスで普通を望む氷かぐやも満たされて良かったね。
ただ、上映中に声出して笑う人が多くてこの客層とは合わないなと思った。
12/23 かがみの孤城
こころもアキも当然のように消えてほしい/死んでほしいっていう願いを持っていて歪んでるなあと思った。今回はいじめられていただけでいじめる側に回りかねない。
真田ちゃん、声がエッチで興奮してしまった。
n月のテロップ、笑う。
大学行ってなかった時期のこと思い出してメンタルやられた。
ヤリモクのぽっちゃり、性欲がキモすぎてイジメられてるのかと思ったら金ヅルでズッコケ。
水守姉の声が他に比べると段違いに良かった、美山加恋らしい。
芦田愛菜が好きなので「ピンチだったから。」で絶頂。
すずめの戸締りw
12/30 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編
冷静にバトル作画全然好きじゃないし何を見に行ったのかよく分からなかった。
春野杏が出てる。
やりたいシーンみたいなのが予め決まっていて、それを固定して話を作ってるのかなって思うくらい支離滅裂でメチャクチャだった。
使者として来てるのに初手私怨で戦闘仕掛けててビビる。というか見ず知らずで瀕死のオーガを助けて側近にするの危険すぎる。
肝心のバトルも散り散りだし雑魚狩りだし爆発やら土煙やらで見えないしで大丈夫か？
ラストのヒイロ死亡→ヒイロ復活・トワ死亡→トワ復活、これだけでも都合良すぎて笑えるのに爆速で消化されて笑いを堪えるのに必死だった。
ホロオタなのでトワ様がドームシールドを展開してるのが一番面白かった。
